accessラジオ番組
1993年02月

93/02/01(月)19:030〜21:30(生放送)
LaLaport Bay FactoryBay-FM

もうすっかり昔の番組になってしまいまして(笑)
パーソナリティの女性の名前もわからなければ、
時間なども怪しいのですが、HIROが…HIROがちょっと違うキャラに感じる番組です!?
この文章でそれが伝わるかどうか…これまた怪しいわぁ(^_^;)

・簡単なご挨拶の後、すぐに曲になりました。
 H「アルバムでも聴けない特別なVersion聴いてもらいましょう!」
 CDになっていないmixですからね、お喋りがかぶっていますけど貴重ですよぉ〜(*^^*)

『VIRGIN EMOTION-〜RISING HIGH MIX〜』

・X「 “RISING HIGH MIX”と言って、商品化されていない!つまりラジオでしか聴けない…ですね?」
 D「そうですね。」
 H「そうなんです。ラジオでしかね、聴けないやつだから…」
 この頃は…と言うか、『VIRGIN EMOTION』や『NAKED DESIRE』は、
 ラジオでオンエアするためだけのmixがありましたよね。
 こういった“お楽しみ”があると、リクエストするのも楽しいんですけどね〜

・X「以前ね、浅倉さんがソロでいらっしゃった時に、「ちょっとこれから面白い事を」…」
 D「そうなんですよね。」
 X「…考えてるんだけど…」
 D「まだ秘密ですって言ってたんですよね。」
 H「あ、そんな事を…」
 X「まだ言えないって。」
 H「言ってたんだね。」
 X「それがaccess…」
 D「そう、実現して今日二人でね、現れましたね。」
 H「はい、そうですね、はい。」
 X「改めて、よろしくお願いしまーす。」
 H「よろしくお願いしまーす。」
 大ちゃんがソロでこの番組に出演したオンエアを聴けていないのでわかりませんけど、
 きっとものすご〜〜〜〜く含みを持たせたトークになっていたのではないかしら?(*^^*)

・X「今日はね、浅倉さんがね、全然雰囲気が違うんですよ。」←いい発言です(笑)
 H「あははははははは!」
 D「そぉかなぁ…」
 H「ひとりん時はどうだったんですか?」
 X「ひとりの時はもう大人しくてね、“ボクハイイコデス”って…」
 H「なにぃ〜!はははははは。」←HIROが可笑しい!
 D「そんな事、そんな事ないよ〜」
 H「猫かぶってたね?」
 X「淡々とお話をして下さったんですけども…」
 H「えぇ。」
 X「今日は、あの、スタジオに入って来て、ぁ、曲がかかってる間なんかも、
   お二人でナントカナントカナントカ…悪ガキ二人が目の前に座ってる…」
 H「あはははは、うるさいんです、僕らいつも…」
 D「悪ガキ…言われてるよ、ははははは。」
 H「ははははは、そのまんまじゃんみたいな。」
 X「でも本当楽しそうで。」←わかりますか?(笑)
 D「うん。」
 H「はい。」

 X「やっぱり、ひとりより二人の方が楽しいのかな〜」
 H「うん。」
 D「そうですね、レコーディングしてたりしててもそうだし、曲作ってる時なんかもね。」
 H「そうだね。」
 D「結構ワイワイ何か言いながらね。」
 H「二人でね。」
 D「あの、デビューした時に、1+1が無限大って言ってたんだけど…」
 H「そうだね。」
 D「普段でも感じられてね。」
 X「えぇ。」
 H「二人居ると何がね…」
 D「そそそそ、何が出来るかわかんない、何が起こるかわかんないって言うとこで。」
 X「ん〜すごい仲が良さそうで…」
 D「なっ…」←笑っています
 X「うふふふふふふ。」
 H「今んとこは喧嘩もしないでね、ははははは。」
 D「今んとこは…はははははは。」
 この日から11年経っても相変わらず喧嘩していなさそうな二人。
 ギネスブックに載るくらい記録更新をしてもらいたいものです…(笑)

・X「二人の出逢いとか、そういう事を最初から話すと長くなっちゃうんだけれども、
   accessっていうものは簡単に何なのかっていう事をちょっと…」
 D「ボクのソロアルバムの時に、歌ってもらってね、その時知り合ったんだよね?初めてね…」
 H「うん。その時知り合ったのがきっかけで。」
 D「で、二人で盛り上がっちゃって話しして、
   そのひとりじゃね、何かこうある程度出来ちゃう事がわかっちゃうんだけど、
   二人でやると何が出来るかわかんないってとこで、話し盛り上がって…」
 H「盛り上がっちゃってね。」
 D「気が付いたら、もうスタジオで…」
 H「『VIRGIN EMOTION』…」
 D&H「レコーディングしてたんですよ。」←こんな所で声が揃ってしまいました(笑)
 X「そんなトントン拍子に?」
 D「うん。」
 H「だって知り合ったのが…」
 D&H「去年の6月…」←どうして一緒に?(笑)
 H「だから、まだそんな1年も経ってないんだよね?」
 D「うん。」

 X「じゃぁ、ひょっとして浅倉さんが『D-Trick』ん時に、ここに来た時には、もうレコーディングはしてたの?」
 D「もう、してましたね。」
 H「実は。」
 X「それを…「いや、今はまだちょっと。面白い事を考えているんです」…とか言って。」
 D&H「あはははははは。」
 H「すましちゃって?」
 D「そう。」
 X「すましちゃって、すっかり騙されましたけど、そういう…」
 D「別に騙してないけどね。」
 H「はははははは。」
 この番組のHIRO、いつもと何かが違うような気がしていて、
 それを言葉に出来そうな気がするんだけれども、やっぱり出来ません…(笑)
 あ〜〜〜〜っ!じれったい!!
 どなたか私に適切な表現を教えてください(^_^;)

・X「ところで、ヴォーカルとのユニットって事になって、だいぶイメージが変わるわけですけども。
   何かその、ヴォーカルの重要性みたいなものもあるんですか?」
 D「やっぱりね、何て言うのかな…
   現実的な部分でね、すごく伝える事が、すごいストレートにね、言葉になっていったりとかね…」
 H「明確な言葉でね、伝えられる所だよね。」
 D「後はね、やっぱりHIROの声。
   初めて出逢ってね、聴いた時にボク、ビックリして。
   普通の人よりも、すごい高いんですよ歌ってる声とかが。それでね、ボク曲作っててもすごい楽しいのね。」
 X「うん。」
 D「あのぉ…」
 H「いやいやいや…そんな…浅倉さん。」←浅倉さん??(^O^)
 D「ホントに最初にビックリしたのボクそれだもん。」
 H「はははは、ホントに?」
 D「うん。」
 X「あ、そうですか…」
 パーソナリティの方、呆れて流してます?(笑)
 
 X「でも喋ってる時はあんまりね、気にならないっていうか…」
 H「そ〜ですね、喋ってる時はそんなに高くないかもしんないですね…」
 X「はい。」
 H「歌うと昔から高いんですよね声は、えぇ。」
 X「それは特に訓練したりとか、高域のものが好きとか?」
 H「これは元々…高い声って感じですね、はははは。」
 D「はははは。」
 X「またそれがね、浅倉さんの楽器とのテンションって言うか、音に合うのかもしれないし…」
 D「うん、それがね、accessで言うとねSYNC-BEATなんですね。」
 H「SYNC-BEATなんですよ。」
 X「あぁ、なるほどね…もう難しいカタカナがいっぱい出てきて…
   今日はどうしよう、どうしようなんて…思ってるんだけれども。」
 D&H「あははははは。」
 パーソナリティの方が参考にされる資料というものが、どのようなものかはわからないのですが、
 説明無しにSYNC-BEATじゃ、そりゃわからないでしょう(笑)

・X「理想のヴォーカリストとかね、理想のコンポーザー像っていうのは、お互いに持ってます?」
 H「(深く息を吸って)そ〜〜ですね…ま、理想のアーティストとかね、
   自分が影響を受けたアーティストっていうのは沢山いるけど…」
 X「例えば?」
 H「例えばそうですね…ま、影響を受けたアーティストというのはMICHAEL JACKSONとか…
   ビジュアルとサウンドが一体化しているようなアーティスト…影響受けましたけど、
   最終的には、自分でしか出せないようなヴォーカリストっていうか、そういうものを目指してますけどね。」
 D「ボクはね…そんなに理想とか、あんまり将来の事って考えた事なくって、
   今時点でね、ドンドンドンドン自分で出来る事をね、やって行けばいいかなーなんて思ってて。
   accessはね、そいで一番ボクやってて楽しいのはね、何がやれるか、どうなるかわかんないってとこが面白くて。」
 H「うん。」
 D「うん。」
 X「そうですね…」
 とても満足そうな二人の「うん。」なんですけど、
 パーソナリティの方は…どうして?どうしてそっちに話しが流れて行くの?どうして〜〜?
 なんて思っていらっしゃったのではないかしら(笑)

 『JEWERLY ANGEL(DEEP AXS MIX)』

・アルバムVersionの『JEWERLY ANGEL』の話しが続きます。
 X「もう、浅倉さんの細かーい音とかね…」
 H「あははははは、も〜彼は…こだわり派ですからね。」
 D「結構アルバムはね、こだわった。音1個1個に。今のとかもね、ステレオとか、ちゃんとしたスピーカーで聴くと、
   音が飛び出てきたりとか、スピーカーよりも飛び越えて後ろ行っちゃったりとかね。」
 H「うん。」
 X「んン???あははははは。」
 D「うん。」
 H「聴いてみればわかるからね。」
 D「そう。」
 X「音がスピーカーよりも…」←考えていらっしゃいます(笑)

・3月20日からからスタートするツアーの話しになりました。
 D「アルバムの音以上の、もっと迫力のあるのを生で鳴らそうと思ってるんで、
   たぶん30台ぐらいシンセ持ってったりとか、コンピューター動かしたりとかね。」
 H「そうだね、でもちゃんとショルダーキーボードは忘れないでね。」←可愛い(^^*)
 D「でHIROと走り回ろうっつっててね。」
 H「踊りまくって、はい。」

 X「今ね、曲の間に伺ったんですけど、電源とか大丈夫なんですかって言ったら、
   あんまりお客さんと近いと手が届いて、ボタン押されて音が変わっちゃうかもしれないなんて…
   盛り上がりながら、くれぐれも楽器には触らないように…」
 D&H「あははははははは。」
 D「ダイジョブだよきっと。」
 大ちゃんの言い方が可愛らしいです〜(^^*)
 
・「最後に聴いてもらう曲は、2月3月に入ってね、卒業だとか別れの季節になってますけれども、
   そんな別れの切なさを込めた曲です。」
 HIROの美しい曲紹介があって、出演が終わりました〜

 『DISTANCE 〜求め合うには遠すぎて〜』
                                                (2004/01/26 UP)


〜memo〜
1993/02/25:First Album release
『FAST ACCESS』
SENSUAL GLIDE / VIRGIN EMOTION / PALE BLUE RAIN
JEWELRY ANGEL (DEEP AXS MIX) / DISTANCE 〜求め合うには遠すぎて〜
HOT CRUISING NIGHT(ORIGINAL AXS VERSION)
AGAINST THE RULES / CAN-DEE GRAFFITI
BE NUDE / PERFECT TIMING / LOOK-A-HEAD

HOME