浅倉大介&貴水博之

2002年11月 ソロ出演番組


11月30日(土曜日深夜):television
浅倉大介『デジタル・スタジアム』NHK BS1(収録)24:00〜24:30

年末恒例のショートミュージックビデオ課題作品特集という事なんですけど、
1度もこの番組を観た事のない私には、どんな番組なのか想像できず(笑)

・「スペシャルゲストはミュージシャン浅倉大介。
  ソロワーク、プロデュース、さらには人気ユニットaccessの活動再開と、幅広く活躍中。
  デビュー以来積極的にデジタルシステムを取り入れ、新しい試みを続けているサウンドクリエーターなのです。
  そんな浅倉さんが課題曲を引っさげデジスタに初登場!
  今回の課題曲は『techno beethoven』。
  浅倉さん自らRe-mixした15秒Versionを課題に作品を大募集。
  多数の応募の中から強力ラインナップ30作を一挙公開。お見逃しなく!」

 ご紹介の間の映像は『Complete Box 21st Fortune』から。
 途中、accessの『EDGE』のPV映像もございましたわ(^^*)ウレシ

 大ちゃんのお洋服は黒とグレーのストライプの、ファスナーが印象的なジャケット。
 余談ですけど…司会の中谷さんが着てらしたジャケット…大ちゃんも似合いそう(笑)

・この番組はちょこちょこ観た事があると言う大ちゃん。
 「すごく興味ありますね。音楽があって、映像があって、それがシンクロした時に生まれてくる、
  奥の深さみたいな所ってのはね、計り知れないものがあるんじゃないかな。」

・さっそく『techno beethoven』の15秒Versionにのせて6作品紹介。
 ですが、これを文字でお伝えする事は、私には難し過ぎますので省略(^_^;)ゴメンナサイ
 (一応タイトルと作者名だけ書いておきます)

 『highspeed』川田義人さん
 『おれの死体だ!』国安一志さん
 『techno beethoven』西岡仁也さん
 『techno beethoven』中川弘之さん
 『タマバキット』近山知史さん
 『techno beethoven』真田夕起さん

 「素晴らしかったですね、各々何かこう色が出てるんですけど、
  15秒っていう短い時間の中で起承転結がふんだんに盛り込まれてて。」
 …大ちゃんのコメントが理解できない私…(笑)

・『小宇宙交響曲』藪田幸さん
 『ばばぬき』田口由佳さん
 『三つ子』石川恵美子さん
 『やさしい子供たち』奥山一郎さん
 『ガンバレお父さん』原千亜紀さん
 『TechnoBeethoven〜AM3:00Snack 〜』野尻麻衣さん
 こちらの6作品が終わった後、出演者の女性陣から「かわいい〜」の声があがっていました。

 「イラストの細かーい所への配慮だったりとか、後、色の使い方だったり明暗かけかただったりが、
  すごい…すごく女性ならではのエレガントさも感じるぐらいな可愛らしさがありました。」

・『モーフィングボール』山下靖さん
 『渦巻』山下恭平さん
 『TONE』原田拓実さん
 『1/365日』福嶋美穂さん
 『cube』鮎澤大輝さん
 『メッセージ』小川太一郎さん

 こちらの6作品を見終わった後、「山下さん、好きだなぁ結構『渦巻』。」と言っていた大ちゃんですが、
 山下靖さんと山下恭平さんさんが親子だと聞いて「これすごい親子だワ。」と一言(笑)

・『HURRY!』nonkiさん
 『うさぎダンサーズ』大西裕樹さん
 『寅の刻』福西有妃さん
 『べーとー便』MTSUKADAさん
 『ザ・回転寿司』赤石涼子さん
 『techno beethoven』三山真寛さん
 “ベートーベン”という名前からの連想でしょうか?
 トイレのネタが2作品入っていました…って、どんな連想よぉ…(^o^;)

・『逃走36号線』渡辺政光さん
 『techno beethoven』三木慶子さん
 『techno beethoven』木浪陽平さん
 『fatman』川田義人さん
 『R』奈良雅睦さん
 『New Kyoto』坂江鉄男さん

 「ボクが音楽作る時って、結構歌詞を入れてない作品が多いのね、インストのね。
  そん中でメッセージが何か伝わってくれたらいいなっていうのが、
  この6作品の中で、それをより画で表しているような、この画で何か感じてよっていうのが、
  すごい伝わってきてね、もっと続きを観たいですね。」

・30作品の紹介が終わって、出演者が各々ベストセレクションを発表しました。
 「悩みましたこれは。ボク『techno beethoven』って、
  ベートーベンがもしこの時代にテクノロジー使ったら、どんな音楽作っちゃうんだろーなーっていう、
  そんな発想から、あのテクノビートののせたクラッシックのフレーズを融合させたんですけど、
  それが何か画の中でも、すごく暴れているような、そんな感じがして、
  ちょっと共感できたんで、ボクは川田君を。」
 ということで、大ちゃんは川田義人さんの『highspeed』を選びました。

 中江有さんは、鮎澤大輝さんの『cube』。
 石井麻由子さんは、nonkiさんの『HURRY!』。
 中谷日出さんは、福西有妃さんの『寅の刻』を各々セレクション。

 この後この4作品の中から1作品選ばれたのですが、大ちゃんの押しが強かったんでしょうか(笑)
 選ばれたのは川田義人さんの『highspeed』でした。
 「川田さんの作品っていうのは、デジタルで上手いことその細切れを1度再分割して、
  今度はそれを映像にしてもう1回再復活させたっていう、そういう奥深さを感じた。」
 大ちゃんが説明した選考理由が、カケラも理解できない私は、本当にデジタルとは無縁な…(ーー;)

・番組の終わりには、
 「今、音楽でも映像の世界でもそうなんですけど、プロとアマチュアの境がどんどん無くなってきて、
  そういう人達と、機会があったら今度音楽と合わせてセッションとかやってみれたら、
  すごい楽しいな、なんて思いましたね。」
 と、綺麗にまとめた大ちゃんでした。

 思えば、Re-sync AWARDSの企画も、こういった発想があってこそでしょうか?
 そういえば…30作品の中には見覚えのあるお名前の方もちらほらと…
 才能のある方々は、どんどん伸ばしていかれるんでしょうね、楽しみです。
 

頬杖を付いたりしながらお喋りする大ちゃんというのが、
この番組最大のポイントなんですけど(←そうなのか!?(笑))
そんな映像にニマァ〜としながらも気付くと、
繰り返された『techno beethoven』の15秒Versionがすっかり頭の中で回っていまして、
これは…ある種サブリミナル効果だったんでしょうかしら??(^_^;)

(2004/02/04 UP)


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