浅倉大介&貴水博之

1991年11月 ソロ出演番組


11月01日(金曜日):radio
浅倉大介『Super Gang “TMN EXPO'91”』TBSラジオ(生放送)

『LANDING TIMEMACHINE』の発売日ですからね、一応(?)ゲストでしょうかしら?
 哲ちゃんがお休みでウツと木根さんの二人ですから、大ちゃんの扱いが不安ですけどね(笑)

・番組はウツと木根さんの中学校校歌合唱から始まりました(笑)

 K「今日は小室哲哉の代わりと言っちゃ、あれなんですけども、僕ら“リトルコムロ”と呼んでいるこの人を紹介しましょう。」
 D「こんばんはぁ〜、浅倉大介です。」
 K「にゃ〜こんばんは〜」U「こんばんは〜」←お二方とも大ちゃんの真似をしているつもりらしい
 K「永六輔さんが、今日はスタジオに…」
 U「やっぱり、あの〜、小室系だよね、声がね。」
 K「咳声喉に…」←お約束?(笑)
 D「咳声喉に…」←素直!
 K「うん、似てるよね。」
 D「そればっかりですね〜、何か…」←声ひっくり返っています(笑)
 さっそく遊んでいただけるのかと思ったら、
 K「大ちゃんは、後でゆっくりコーナー取ってあるから。」
 あらあら…でもずっと一緒にいるので、笑い声もお喋りもいっぱい聴けます(*^^*)

・哲ちゃんが始めたV2の話題の後、今日の「ミュージックステーション」の話しになり、
 出演者に友達が多くて、男性だらけだったと言っています。
 K「珍しいよ、スタジオ男ばっかりって。大ちゃん…ねぇ…見てた?」
 D「ボクは…仕事してました。」
 K「あ、仕事してたの?ホント、そか、そっか…」
 木根さん?何の話しをフリたかったんでしょ(笑)

・今日はハガキの日という事で、リスナーからのお葉書を紹介しつつ進んでいきます。
 まずは昨日サッカーの試合をしたという話題。(5対1で負けちゃったそうですが(^_^;))
 K「ウツ頑張ってたよね。」
 U「僕は頑張ったよ。」
 K「頑張ったよね、ただ体力が追い付かなくて、あと1歩が出ないんだよね。見てても、歯がゆかったなー」
 U「蹴る寸前で終わっちゃってるの、体力がねー」
 全員大笑いしています。

 U「筋肉痛!立ってるだけでも痛かった。」
 K「テレビでリズム取ってるだけでも痛いもん。」
 大ちゃんの大きな笑い声がしています。
 『ミュージックステーション』見返してみなきゃ(笑)

 ウツはストライカー、センターフォワード。木根さんはハーフで試合をしたそうです。
 K「ハーフっても、“ハーフ”じゃないっすよ。ミドルフィルター。」
 余計なギャグを入れる木根さん(^_^;)
 べーやんはライトバック、葛Gはミッドフィルター。葛Gが司令塔のようです。
 K「で、大ちゃんが薬箱持って…トレーニングコーチとしてね…」
 木根さんが面白い話しを作ってくれそうでしたが、「昨日は大阪にいました。」と大ちゃん(笑)

・ここで仕切り直し(?)。
 K「そういう訳で、改めましてですね。浅倉大介くんです。」
 D「はい。今日、発売したんですよ。」
 K「ここにCDがあるんだけどね、ステキなアレだよね。ジャケットだよね。皆さん買った人は、
  もう手に届いてると思うんですけども。これは何ですか?あの〜、浜名湖の砂丘ですか?鳥取砂丘?」
 D「いえいえいえ、こう何か幅広い…幻想的なね絵にしたかったんですよね、ジャケット。」
 K「これいいよね、何か。SFっぽいよね。『砂の惑星』って感じ。で、上に浮いてるのは何ですか、これボールは?」
 D「それはね〜、特に意味はないんだけど、何となくこ〜、浮遊物が1個あったらなあっていう感じで。」
 大ちゃんが思い入れのある曲で選択したというTMNのナンバー。
 木根さんの『CONFESSION』も入っているので、御本人お喜びの御様子(笑)

 大ちゃんのオリジナル『MEMORY OF THE FUTURE』に関してもお話しがありました。
 D「何かこうタイムマシーンをね、今回テーマにしてたんで、何かこう昔の小さい頃の事考えながら、
  新たなまた未来の事を考えてみよう、みたいなね…そういう感じで。」
 K「世界を持ってるよね〜。大ちゃんの世界ってあるよね。」
 U「うん、あるよ!」
 K「いや、確信もって言わないでくれる?」
 自分からウツにフったのに、どうしてこういう言いようなのよぉ(笑)

 U「いや、あるんじゃないかなあと思って…」
 K「僕もあると思う。でさ、ディズニーランドが凄く好きでさ。もう、ディズニーランドに何百回と行ってさ。
  ああいう、それこそ”It's A Small World”か何かのお船に乗りながら音楽を聞くと、もう何か…」
 D「もうね〜、ディズニーランドいるだけで嬉しくなっちゃって。」
 K「そういった意味じゃ、大ちゃんのオリジナルにはそういう要素が含まれてる?」
 D「あー、あるかもしれないですね。」
 K「だって、ルーツがポールモーリアだもん。俺、吉田拓郎。」
 それは…オチに使われた拓郎さんって…(^_^;)

 K「“マニュピローター”になるには、どうすればいいのですか?どうすれば、浅倉先生のようになれるのですか?
   音楽学校に行かなきゃいけないのでしょうか?何か資格がないとだめでしょうか?教えて下さい。」
 木根さん、リスナーの書き間違いを面白がって、そのまま読んでいます(笑)

 D「あっ、そうですね。ボク…」
 U「やっぱ、電波新聞とってないとダメだな。」←言い切る!
 K「あのね〜、俺ちょっとね大ちゃん、割と大ちゃんのこと俺好きよ。でもね、1番1つだけ頭くることあるんだよ。
  あの、新聞…電車の中で電波新聞読まないでくれる?」
 D「いや、好きなんですよ。何かね〜。1面見るとCPUの32Bitが新しくできたとかね…」
 K「あの電波新聞って、あの系統しか載ってないわけ?」
 D「そう。電気製品の話しかね、好きなんですよ。」
 U「結構、マニアックだよね。」
 D「テレビ覧がないんですよね。」
 K「日経だって、テレビ覧ぐらい載ってるよ。」
 不服そうな木根さん(笑)

 D「で、マニュピレーターになるには…」←偉いです。話しを戻そうとしています。
 K「電波新聞読まなくちゃだめ?」
 D「いや、そういうことない。音楽学校に行かなきゃとかね、聞かれるんですけど、ボク、シンセって、誰にも習ったことない。」
 K「誰にも習ってない?独学?」
 D「うん。自分でやっちゃってるんで。」
 K「多いわ〜、このバンドは、独学が。」
 D「とにかくね〜、いろんなジャンルいっぱい聞いて、こう何ていうの?……真面目に答えてますね、やっぱり〜ボク。」
 K「答えてよ。真面目に聞いてるんだからね。」
 D「資格とかも特になくて、何て言うのかな?この人ならではのって…」
 K「大ちゃんて、どうしてこういう世界に入ったわけ?」
 大ちゃんが真面目に答えようとしている途中で、突然質問(笑)

 D「ボクはね、きっかけが、だからTM Networkの”KISS JAPAN”ツアー。」
 K「だから、何で?俺、よく記憶にないんだけど、あの〜大ちゃんは、その前に仕事してたでしょ?
  別に、TMが最初じゃないでしょ?YAMAHAさんでお仕事してたんでしょ?」
 D「そうですね。シンセの音作ったりとか、作るときにもいろいろやってて。」
 木根さん、記憶にないって?気づいたらもう近くにいたのでしょうか(笑)
 大ちゃんは17歳でYAMAHAのインストラクターをする程の神童だったのですけどねぇ…
 (って…神童って何歳までの子供?(^_^;))

 K「で、この人は速いもんね〜。」
 U「速いよ。」
 K「打ち込みって言うんだけどさ。コンピュータにどんどん打ち込んでいくじゃない?音とかさ、
  音符を打ち込んでんだよね?それを、音に変えたりさ〜、していく作業っていうのがね…スーパーのレジ!!」
 D「誰にも負けないです。って前も何か言ってましたよね?」←自信満々!!
 K「空いてる時のレジじゃないよ、混んでる時のレジだよ。あ、ゴメン、ゴメン。今、レジ打ってる奴はいね〜よ。」
 まぁ、ほとんどのレジはバーコードをスキャンするだけですけど(笑)
 それにしてもこの例え、ファンの間では結構ネタにされてましたよね〜

 K「あの結構さ、ほらあの〜小室さんのさ、動きを真似してるって初め言われてたけど、そんなことないよね。」
 U「ああ〜。」
 K「結構オリジナルだよね。」
 U「うん。」
 K「大ちゃんは、大ちゃんの…結構メンバーでも結構人気あるよね。あの、大ちゃんのパフォーマンス。」
 U「うん。」
 K「王道もんだもんね。あれ、結構男にウケると思うよ。」
 何の王道???キーボードパフォーマンス??
 で、どうして最後の一言が付くのですか木根さん!!?(笑)

 『LANDING TIMEMACHINE』

 K「浅倉大介で『LANDING TIMEMACHINE』聞いてもらいましたけどもね、いいね〜。」
 D「ありがとうございます。」
 K「これ、ここから先聞きたい人は、是非ねレコード屋さんに足を運んで欲しいと思いますけどもね。」
  なかなかね〜、選曲もいいし。う〜ん。」
 D「『CONFESSION』が入ってる」←囁くように(笑)
 K「うん。こりゃ、お薦めだ。」
 U「お薦めだ!!シールも入ってるしね。」
 K「そ、シール。シールも入ってますよ。今なら入ってる、初回特典、シール!これ皆で。」
 U「貼ろうね。」
 K「そう。風防の所に、バイクの。」
 U「風防…」
 D「何で?」←可愛い(*^^*)
 K「いやいや古い話だろう?俺もなあ…今どうなんだろう?暴走族バイクに風防付けてないのかな?
  貼ると可愛いと思うんですけどもね。シール付いてますからね。じゃあ、ハガキいきましょうか?
  え〜”マニュピレーターになるには〜”って、もういいんだ。」
 “風防(ふうぼう)”って何の事だかわかんなかった(笑)

・宮沢りえさんがヌード写真集を出した事で、どう思うかというお葉書が紹介されました。
 K「どうですか、宇都宮さん?」
 U「予約ですか?」
 K「ウツは予約してたよね。」
 U「してない!」←キッパリ
 K「ヌードの神様宇都宮さんに聞きましょう…大ちゃんに聞いてみましょうか。」
 D「そぉ…」
 U「興味ないっしょ?」←こらこら(^_^;)
 D「テレビとかでね、ちらっと良く取材とかしてるの見ましたけど、ちょっと衝撃的でしたね。」
 K「なる程ね、一般論ありがと。」
 ウツも木根さんも…(笑)

・うさぎさんを助手席に乗せて走っているタクシーの運転手さんがいたというお葉書は、大ちゃんが読みました。
 U「木根はよく、バーニー乗せてるよね。」
 K「乗せてねぇよぉ!オイ、誤解を招くような言動は避けてくれよなぁ!!」
 ウツが楽しそうなのよ(笑)

・ライブのフォークパビリオンの話題になりました。
 K「大ちゃん結構いろんな曲やってんじゃない?」
 D「うん。」
 K「知らない曲多いでしょ?」
 D「うん。知らない曲とかね、初めて聞くんだけど何かジ〜ンとしちゃうの。歌詞とかが。」
 K「いい曲あるでしょ〜」
 D「すごいね何か直接…何ていうの?心に訴えかけられるような…結構ね〜知らなかった歌とか…」
 K「それが、フォークパビリオンのね、まず主旨なんだよね〜。皆に、まだいい歌沢山昔あったんだよ、と。」
 D「これからも楽しみですよね。自分もやんなきゃいけないのに。」
 K「そうだよ。3人でね〜、まあ大ちゃんはグロッケンとピアニカを吹いてんですけどもね。」
 D「よく、ツバが詰まちゃって大変なんです。」
 K「でも、随分あの〜、ギャップのある仕事だよね?」
 D「コンピュータ使ってね。」
 K「いつもシンセサイザー使ってるのに、自分でフーフーフーフー」
 D「息入れて吹いてるんだもん。」
 K「原始的だけどもね〜。あれがいいでしょ?また。」
 D「いいですね。こ〜ギター2本と…」
 U「たまに、勝手に始めちゃうからね。自分でね。」
 K「誰?なに俺?」
 U「うん。」
 D「カウント言わないでね。」
 K「あ〜そうそう。」
 D「おいて行かれちゃうんですよ。」
 このEXPOのフォークパビリオン、3人のシーンって映像であるんでしょうか?
 テレビやビデオで見た記憶が無いので、とても残念だわぁ。

・ジングルに続いて…このコーナー!
 D「I HAVE すごぉ〜い!」←その言い方、ニューハーフじゃないんだから(^o^;)
 K「おだまり!」
 ウツ大爆笑!!「木根がキレた。」って(笑)

 その“すごい”お葉書を色々紹介した後、
 K「大ちゃんの声で“すごーい”って言ってくれる?」
 D「すごぉ〜い。」
 K「低いね。低いんだね声がね。」
 D「声低いですよボク。」
 U「低いね…何?」
 K「何でもないよ、別に。」
 D「声変わりするまでは、凄い声高かったんですけどね〜。」
 K「うそ?ドンナコエダッタノ?」←思いっきりカン高い声
 U「おい!待てよ、それ。」
 K「そんな声じゃない?」
 D「そんなヘンな声じゃないですけど。」←“ヘン”って言ってます(笑)
 U「それ、腹話術じゃない?」←自分で言ってウケているウツ

 K「俺ね本当1回でいいからね〜今度ね、今度のフォークパビリオンでやろう!やろう!!
  今度のフォークパビリオン。俺の膝の上に、大ちゃん膝の上に乗っけて俺、腹話術やるから。」
 U「線を書いて?ここ、口…うん、いいかもしんない。」←やけに具体的(笑)
 K「いいキャラクターだよね。何?何か嫌そうだね。今日。」
 D「いや、い〜んだけど…」
 K「来なきゃ良かったって顔してる。」
 D「いや、そんなことないです。『LANDING TIMEMACHINE』皆聞いてくださいね。」
 U「シール付きだしね。」
 K「素晴らしいアルバムですから。もう、皆さん聞いて下さいよ。本当ね。」
 U「ね!」
 K「TMファン必見ですよ。」
 U「うん。」
 K「必聴ですか、はい。大ちゃんの『LANDING TIMEMACHINE』今日発売ですからね。」
 大ちゃん、上手に話題を変えましたけど(笑)
 しか〜し、この腹話術ネタはこの先もずーーーーーっと引っ張られるのでした。
 あ、そういえば、腹話術は無かったけれど、大ちゃんをお膝に乗せるという木根さんの夢(?)はその後叶いましたね(笑)

 U「今度、仙台かな?」
 K「今度、僕等は仙台行きます。」
 U「嘘だよ。」
 K「え?」
 U「次、名古屋でしょ。」
 D「嘘つき…“ホラ吹き兄弟”って言われちゃうよ。」←言いますねぇ(笑)
 U「どこ行くか、分かんないんだよ。」
 K「じゃあ、名古屋でね。名古屋の人達は、名古屋でお逢いしましょう。
  来週のフォークパビリオンもお楽しみにということで、何が出るか。」」
 U「もう、また名前考えるんでしょ?」」
 K「考えるよ。サッサと考えてよ。」
 U「僕〜ぅ!?」
 K「うん!というわけで、今日は楽しかった木根尚登でした。」
 U「え〜宇都宮隆でした。」
 D「浅倉大介でしたっ。」
 木根さん、大ちゃんを構うの好きですもんね〜そりゃ楽しかったでしょう!
 ウツも、なかなかツボを押さえた一言がありましたし(笑)
 こんな方々に囲まれていても、大ちゃんはいつもマイペース。
 とてもよく大ちゃんの笑い声が聴こえてくる番組で、宝物です(*^^*)


〜memo〜
1991/11/01:DAISUKE ASAKURA Album release
『LANDING TIMEMACHINE』
LANDING TIMEMACHINE / 1974(MUSIC by TETSUYA KOMURO)
A DAY IN THE GIRL'S LIFE〜CAROL(MUSIC by TETSUYA KOMURO)
DIVE INTO YOUR BODY(MUSIC by TETSUYA KOMURO)
CONFESSION(MUSIC by NAOTO KINE)
GRAGON THE FESTIVAL(MUSIC by TETSUYA KOMURO)
TWINKLE NIGHT(MUSIC by TETSUYA KOMURO) / MEMORY OF THE FUTURE


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