♪ 当日…自宅を出た時はしっかり雨。
風も強いし、邪魔になる事はわかっていても、やっぱり長傘をさして出かける事にしてしまいました。
木根さんに会いに行く時って、傘を持っている事が多いような気がします…気のせいかしらん(^_^;)♪ ホテルにチェックインし、お友達と合流してから会場へ。
一応地図をプリントアウトして持っていましたけど、
実際問題、アノ新宿駅(←地方の人間には巨大迷路)の反対側に行くなんて、
ひとりだったら、会場にたどり着くまでに、何時間費やす事になっていたでしょう(笑)♪ 会場近くでお茶をしていると、現地集合するはずだった友人から、
仕事が押して来る事ができないという連絡が入りました。
気の毒過ぎる…気の毒すぎるぅ〜〜〜〜〜!!!!(←心の声)
だって…だって…だって…もしかしたらA列って…最前列かもしれないんだよぉ〜〜〜っ!
その“かもしれない”を胸に、ドキドキしながらいざ会場へ。♪ 会場の4階まで階段使用?…ガクッ。
別の意味でドキドキ(動悸?息切れ?)しながら、ようやくシアタートップスに到着。色々な方からのお花が飾ってありましたが、
この目で見たかったウツや大ちゃんからのお花は、
すでに初演から日にちが経っていたので、プレートだけが壁に貼られていて残念!
唯一、哲ちゃんからのでっかい芸術的(?)なお花だけは、この目で見る事ができました。チケットを切ってもらい、グッズの3点セットを2,000円で購入しました。
パンフレットとクリアファイルと2曲入りCDの3点セットって、ものすごくお得な気分(^^*)♪ 狭く短い階段を上がると…と言うか…その階段こそが通路??
客席は左手に隙間なく並べられていました。
その通路と反対の壁側に通路は無く、と言うか、隙間すら無く椅子がくっつけてあります。
着席したら、もう出歩く事は不可に近い…(用事は済ませたわよね?と自問自答(^_^;))
最前列に現地集合のお友達をみつけ、
今の今まで「かもしれない」だった最前列という文字が、現実のものになりました。
席に辿り着いてみれば、椅子の高さとステージの高さは、ほぼ同じ…
ど、どーしーたらいいんだぁ〜〜〜〜っ(心の叫び)……って別に何もしなくていいんだけれど…開演時間が近付くにつれ高まる緊張を紛らすように、
セットのホワイトボードに書いてある文字を読んで、
「松本さん」宅は「松本孝弘さん」に違いないと笑ったり、
パンフレットをパラパラ見たり…でも、何も頭に入りません(笑)開演間際になると、空いている席、空いているスペースに、どんどん人が詰め込まれていきます。
来られなくなった友達の席にも、若い男の子が着席。
振り返ると、ぎっしり満員になっていました。
♪♪♪stage♪♪♪ ♪♪♪stage♪♪♪ ♪♪♪stage♪♪♪ ♪♪♪stage♪♪♪ ♪♪♪stage♪♪♪・突然の暗闇…これが本当に闇という言葉にふさわしく真っ暗になったのです。
そして電気がついた瞬間、舞台には出演者の皆さんがズラっと勢ぞろい。
暗かった短い時間、これといった物音もしなかったので、
ものすごくビックリしてしまい、仰け反ってしまいました(^_^;)
こうして、なぜだか私自身、極度の緊張の中『家族対抗歌合戦』が始まったのです。・始まるまでは、ガチガチに緊張していたんですけど、
始まってしまえば見入ってしまい、笑ったり、ポロポロ泣いたり、とても忙しく楽しめた舞台でした。
ピーナッツのいい匂いがした時に、あぁ近いんだなーと思ったくらい(笑)・木根さんはベージュのフードが付いたジップアップを着ていて、その下は真っ白なTシャツ。
カーゴパンツのポッケには滑り止めが付いた軍手が入ってました。
水道屋さん…父ちゃん…何の違和感もなく観る事ができます。・演じる木根さんを目の前で観る事はもちろん初めてでしたが、
ウツの舎弟で有名な博士さんが演じているのも、実は初めて生で観ました。
咲紀ちゃん役の津田絵理奈さんの熱演も心に残りましたわ!
どの出演者の方々も、歌っても踊っても素敵で感動しました。
お芝居の迫力ってすごいですね〜・途中、緑川さんの台詞の「宇都宮プロデューサー」に笑ったり、
修理依頼の電話の「小室さんち水浸し」に笑ったりしました。・終盤、木根さんが奥さん役の名和利志子さんの手をしっかり握り熱演している時に、
名和さんの膝の上でなくてもいいのに…と思っていた私は、どこか間違ってます、反省(ーー;)・全員のご挨拶があった後に、城司ちゃん役の久保田武蔵さんがひとりで登場。
グッズ販売の告知などをされ、元気よくステージを飛び下りて、そのまま通路から出ていかれました。
先にグッズを買ってしまった事を、ちょっぴり後悔(ぉぃぉぃ…)♪♪♪stage♪♪♪ ♪♪♪stage♪♪♪ ♪♪♪stage♪♪♪ ♪♪♪stage♪♪♪ ♪♪♪stage♪♪♪
♪ 感動に浸りながらアンケートを書いていると、時間の関係があるので、退場してくださいと促されました。
(残っていらっしゃる方々が沢山いらしたのですが、皆さん関係者の方だったのでしょうか…)
そそくさと荷物を持って通路へ向かうと、狭い階段の途中に 久保こーじさんがいらっしゃいました。
久保さんの横をすりぬけ、エントランスまで降りてアンケートの続きを書き終えました。こういったお芝居を見に来たことがなかったので、
緑川さん役の伊東貴明さんが、同じエントランスで立ち話しをしていらっしゃる光景に驚きつつ、
階段で降りようと場所移動。
しかし、エレベーターが来ましたという声が聞こえたので、
丁度開いていたエレベーターに向かいました。
が、そのエレベーターの中でボタンを押して開けていてくださったのが石山博士さんだったのです。
(こ、これは…出演者用なのかしら????)
一瞬躊躇しましたが、乗り込んでしまいました。4階から1階までなんて、あっと言う間に着いてしまい、外へ。
お芝居を、とても楽しませてもらった事を、石山さんに伝えたいな〜と思ったのですが、
どうしていいのか思い浮かばず、咄嗟に出た言葉が「握手してもらってもいいですか」でした…
私ったら日本語すら間違ってる…情けない(笑)
気さくに握手に応じてくださった石山さんから返ってきた言葉は「1番前にいましたよね」でした。
ぎゃぁ〜〜〜!!穴があったら入りたいとは、まさにこの事(^_^;)
客席って見えるモンなのね…今回は諸事情で1度しか観る事が出来なかった『家族対抗歌合戦』でしたが、
再演があったら、是非もう1度観てみたい素敵なお芝居でした。
とっても楽しかった!観に行って良かった〜っ!(*^^*)