貴水博之
『Marimba Ensemble』舞台挨拶



2005/06/25(土) 舞台挨拶 21:15〜テアトル池袋
【♪♪Talk♪♪♪】
・舞台に秋原正俊監督が登場されてスタート。
 …なんて腰の低い監督さんなんでしょ、低いにも程がある…は言い過ぎ?(^_^;)

・秋原監督に呼び込まれて、キャスト登場。
 舞台挨拶ですから…拍手でね、盛大な拍手でお迎え…かと思いきや、
 HIROの登場で、ものっすごい歓声(*^^*)

 歓声にビビっちゃいましたか?秋原監督(笑)
 ちょっとおどおどしながら進行されていたように感じました〜

・紺野まひるさんから自己紹介が始まり、2番手の松田洋治さん。
 「こんばんは。シンバル奏者の出水則夫を演じておりました浅倉大介です。」
 …やってしまわれました(爆笑)
 悲鳴にも近い歓声が響き渡りましたねぇ…(^O^)

 3番手は森脇ゆかさん、4番手が浦彩恵子さん。
 「天才パーカッショニストという役だと後から知りました。」
 と浦さん、なにやら“おっとり”とした御発言。
 HIROと共通する部分が見えた気がしました(笑)

 最後がHIROです。
 「皆さん、こんばんは。加藤幸一役をやらせていただいた…浅倉大介です。」
 こんな所で負けん気(?)出してどーしましょ。
 「内緒にしといて」なんて言う言葉は、大歓声にかき消されていました(笑)
 良い役をやらせていただけて、勉強になったと、真面目に自己紹介を終わっていました。

・口永良部島でのロケでは、色々なエピソードがあったと秋原監督が話されて、
 順にキャストへ質問をされました。

 紺野まひるさんは、マリンバの演奏シーンを吹き替えだと思っていたそうですが、
 実際に弾くのだと言われ、血の気が引いたと話していらっしゃいました。
 大変ですよねぇ、楽器って…

 松田洋治さんには、秋原監督までもが便乗(?)質問(笑)
 「自分を浅倉大介って言い切る男ですから、
  すごくアコーディオンの演奏に自信があったと思ううんですけど。」
 「アコーディオンに関しては、僕も完璧なものが…出来てないよ。」
 松田さんのノリツッコミが終わったとたん、HIROが一言。
 「大ちゃん弾けないですからねきっとアコーディオン。縦になっちゃってますから。」
 このタイミングで、何を言い出すかと思えば……(^_^;)

 しか〜し、秋原監督は非常に素晴らしいです。
 大ちゃんがショルキーを使っていたという御記憶をお持ちのようでした。
 「昔、YAMAHAの掛けるやつ…」
 「今もやってます。たぶん今度のライヴでもやります。」
 HIRO、キッパリここで何宣言してるの…(笑)

 そんなこんなで話しの腰を折られた松田さんでしたが、
 その後、音がでないように細工してあるアコーディオンを使用させられたため、
 手に負担がかかって腫れてしまい、骨まで出てる(?)から補償してくださいと直訴。
 「ギャラは振り込んだので、解決していると思います。それでは森脇さん。」
 …秋原監督!な〜んて素敵!!面白い〜〜(笑)

 現役高校生の森脇さんは、ほぼ全域圏外になってしまう口永良部島で、
 携帯を持って、アンテナの立つ場所を捜しまわったというお話しをされました。

 浦さんには、屋久島から2時間の初の船旅の感想を質問。
 「寝ていたので、そんなに辛くは無かったけれど、海のしぶきがすごかったです。」
 「二人(森脇さん&浦さん)は帰りのフェリーで口開けて寝てました。
  寝てるなーと思ったけど、オレも寝ちゃった、甲板の方で。」
 HIRO、可愛らしい女子高生さんのヒミツをばらして、オチは自分(笑)

・「秋原監督は監督と呼ばれ慣れてないから、監督と呼ばれる事に生き甲斐を感じてるらしい。」
 というHIROに、「前説みたいでしょ?」と自虐的な秋原監督(笑)

 でもホンモノの監督さんですからね〜!難しい(?)質問がHIROにありました。
 「結局、僕の意図する映画っていうのは、どこでわかったんですか?」
 「なんで僕だけ難しい質問なんですか?」
 「嫌がらせなんです。」
 秋原監督のファン、絶対この日に増えたと思います(笑)

 HIROが監督の意図する所がわかったのは、ラストシーンの1こ前(^_^;)
 「もう少し前にわかって。」と嘆かれた監督自身も、
 HIROのキャラを理解したのがラストシーンの1こ前…
 いい勝負だと思いますよ〜二人とも(笑)

 「観れば観るほど奥が深いストーリー」と表現するHIROですが、
 言い換えれば、何度も観ないと、監督の意図される部分にたどり着けないという事でしょうか。
 ん〜〜〜まだ、たどり着けていないので、DVDにしちゃってください。御願いしますm(__)m

 「秋原さんには、またお世話になりたいと思っています。よろしく御願いします。」
 と綺麗にまとめたHIROでした。

・監督から、大きな画面で楽しんでくださいという締めの言葉があり、初日舞台挨拶は終了しました。
 15分…はなかったわね…10分ちょっとくらい?
 白いインバーの上にピンクのシャツ、黒いパンツに白い靴で、
 ネックレス&薄いサングラスをしたHIROは、とてもキュートでした(^^*)

(=^・^=)レポ協力者に感謝!(=^・^=)
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貴水博之
『Marimba Ensemble』トークショー



2005/07/02(土) トークショー 21:15〜テアトル池袋
【♪♪Talk♪♪♪】

・秋原監督、松田さん、HIROと入場し、そのまま着席。
 (HIROは普通に黄色いTシャツとジーンズと茶色いブーツ。HIROの場合、普通が1番?!(^_^;)
  最初はサングラスをしていましたが、すぐに外してネックレスにぶらさげていました。)
 監督から、「3人ともトークには慣れていないんで」と発言があり、トークショースタートです。

・さっそくトラブル?松田さんのマイクが不調?
 マイクを調べにステージに上がった女性に、「今日はどちらから?」とHIRO(笑)
 さすがです!笑いをゲットしました!!?

・これから映画を観てもらうので、映画の内容の話しではなく、
 撮影した“秘境”口永良部島の話しになりました。
 松田さんの「とにかく何も無かった」という発言で、全てがわかる気がしましたわ(^_^;)

 “自然”と聴いて、私達が思い浮かべる景色とは、全く違うようで、
 自然の摂理そのまま?動物が死んでもそのまま、ガケが崩れてもそのまま…
 厳しくて荒々しい自然の風景が広がっている所のようです。

・HIROは、運転手を務めてくださった山口さんという方が、
 「サメと戦った事がある」と話されたのを聞いて、
 「ディカプリオの『ザ・ビーチ』じゃん!」と思ったそーな。
 『ザ・ビーチ』は私も観たんだけどな…そんなシーンありましたっけ?(←記憶にない)

 そこでこの人です!「その声俺がやったの知ってる?」と松田さん。
 「カッコイイ〜!」と言いながらも、本気で驚いた様子のHIRO(笑)
 『タイタニック』と『ザ・ビーチ』のレオ様の吹き替えが松田さんだったとは…
 字幕だけじゃなくて、これからは吹き替えもチェックしなきゃ!

・何故か“山口さんネタ”で盛り上がりましたね〜
 どじょうだか、あなごだか飼っていらっしゃるとか、
 小学校に住んでいらっしゃるとか、PTAの会長さんだとかいう、山口さん情報(笑)

・口永良部島滞在中の食べ物の話しの時も、イイ感じでした。
 「貴水さんは?」「カレーライス…オムライス…カレーライス…」
 「松田さんは?」「伊勢海老…」
 持っていきかたも上手いけど、答える方も心得ています(笑)

 お酒の話しもありました。
 屋久島名産の幻の焼酎『愛子』という名前のお酒があるそうで、
 「愛子に騙された…女じゃないよ」とHIRO(笑)
 『三岳』というお酒は美味しかったけれど、
 『愛子』は松田さんもHIROも「マズかった」そうです。

 マズイお酒だから、幻のお酒として観光客に売りつけているんじゃないかとか、
 めっちゃくちゃな展開になっていましたが、そんなに美味しく無いと言われると、
 逆にどれくらいマズイのか飲んでみたくもなります(笑)
 ある意味、宣伝になっているかもよ『愛子』の…

・島での撮影が入れ違いだった松田さんとHIRO。
 松田さんは飲んで過ごしたそうですが、
 女子高生二人と一緒だったHIROは、可愛くトランプで「大富豪大貧民』をしていたと話していました。
 監督が女子高生さんを「子供達」って表現したのにウケちゃいましたわ(笑)

 HIROはオトナなので、手加減してトランプをやっていた(←本人談)らしいのですが、
 勝った彼女達が勝ち誇ったような顔をしたのが、気に入らなかったようです。
 (どこがオトナなのよ…(ーー;))

・これから、どんな撮影場所に行きたいかという質問を監督がされました。
 松田さんは雪山。海ものよりは、山ものがいいとの事。
 HIROは…「綺麗な海の所…ギリシャとか…ラブストーリーで。」
 そんな魂胆見え見えな…(^_^;)
 監督からは「自分で行って」とか「ひとりで行って」とか言われてました(笑)

・すっかり仲良しな感じの3人。
 監督から、松田さんとHIROの共演ではないけれど、
 各々と組んでの次回作が決まっているというお話しがありました。
 どんな作品になるのかしら?ギリシャでラブストーリー?…ありえない…(^o^;)

・監督から3人には共通点があるというフリがあり、
 「若い方から」とHIROにバトンタッチ。
 HIROは言いにくそうに、「劇団若草…」。
 中1から高1ぐらいまで所属していたと話していました。
 松田さんは「劇団ひまわり」。
 「僕、『家族ゲーム』見てましたよ」と真似をしてみて失敗(?)するHIRO(笑)
 監督は「劇団いろは」。

・「3人が楽しんだので、それが伝わる映画になっていると思うんで、楽しんでください。」
 と監督が話されて、トークショーは無事に終わりました。
 3人とも、トーク、バッチリでした!面白かった!!

 『タイタニック』で両手を広げてヒロインになったり、
 『ピーターパン』でジョン君に戻ってフライングの真似をしたり、
 HIROも楽しんでいるんだろうなーと思えるトークショーでした。

(=^・^=)レポ協力者に感謝!(=^・^=)


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