貴水博之
Dance musical『curarimondo』



2006/05/12(金) 19:00〜サンシャイン劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・はっきり言って、ダレカが関係していなければ、滅多に観る事もない舞台やミュージカル…
 そんな私でも、名前を見ただけで、今回の共演者の方々が“すごい方々”だとわかります。
 と言う事は…ものすご〜〜〜い方々なんじゃないの?

 どうして、こんなお仕事を引き受けたのよぉ…と恨み言(誰に?)の一つも言いたいくらい、
 池袋に到着したあたりから心臓が痛い(^_^;)
 お友達とお喋りをしていても、どこか気もそぞろ。
 笹部さんのブログにあった文章や、HIROのdiaryにあった文字が頭の中でグルグルしていました。

・『LOVE LETTERS』の時とも少し違う雰囲気の客席につくと、
 身体のいたる所に力が入っていくのが感じられ、どうして私が??と泣きたい心境(笑)

・静かに鐘の音が聴こえてきただけで、心臓を掴まれている気分になりました。
 暗闇の中で人の動く気配の後、目に飛び込んできたのは異様な悪魔と堕天使。
 一瞬HIROの事を忘れるくらい見入っちゃいました。

 ダンスって……すごい……それはまるで…
 壁画に塗り込められた魔物達が、暗闇に紛れて解放されかかっているよう。
 熊谷和徳さんのタップは、まるで人の足音のようにも聴こえ、
 近付いてくる「人」の気配に、悪魔達が壁画の中に押し戻されていく…そんな印象。

・栗田芳宏さんと谷田歩さんが回想を語り始め、
 上手から登場したHIROを観て、私の心臓の痛さもピーク(笑)
 聴こえてくる女性達の美しい歌声が、
 ステージの上で歌われている事にも、すぐには気付かなかったくらい…
 登場してしばらくは、台詞も歌も無いのだけれど、
 HIROが動く度に、祈るように組んだ指に力が入っちゃって、関節の痛い事(^_^;)

・この辺でダンサーさん達とHIROが一緒に踊る最初のシーンがありました。
 床で転がったりするダンスだったのですが、
 HIROもちゃんと出来てるぅ…なんて、こっちが半泣き(笑)

・身動きせずに、じっと床に伏せているHIROには、
 熊谷さんのタップの音は、どれくらいの大きさで聴こえているんだろう…と、
 思わず考えてしまう程、タップの迫力にビックリしました。

・HIROの普通の台詞は無いと言っていい程で、ほとんど歌に乗せた台詞でした。
 苦悩する僧侶ですから、もちろん音程は低め。
 歌とはいえ台詞ですから、言葉をハッキリ言わなくてはいけないし、
 発声も違うんですよねぇ?ミュージカルって大変…(^_^;)

 お席が上手の端だったので、宮川彬良さんがピアノを弾いていらっしゃる所も見えたのですが、
 90分間、お一人で生ピアノというのも、想像できないぐらい大変そうです。

・ピアノとタップとHIROの歌というシーンは、
 「面白い」という表現が適切かどうかわからないけれど、
 新鮮で、とてもドキドキしました。

・舘形比呂一さんと森山開次さんが二人で踊られるシーンは、ものすごい衝撃。
 肉体の美しさ、動きの美しさに、呼吸する事を忘れてしまいそうでした。
 彼等を目の当たりに出来た事は、ものすごい幸運!
 HIROと共演してくださってありがとう!感謝します!!(だから誰に?)

・そして…
 1番心配だった馬車で駆け付けるシーン。
 嘘でしょ…と思ったわ…(;_;)
 歌いながら何度も倒されるHIRO…
 だって、舘形さんと開次さんだもの、飛びかかる位置が高い…
 肩に足が乗っちゃうくらい高い…
 横に突き飛ばされる感じではなくて、上から潰される感じの方がいいのかもしれないけれど、
 歌いながらだから心配で心配で…でもきっと何度もお稽古したのでしょう、
 タイミングはバッチリで、HIROの歌も乱れる事なく終わりました。良かった。

・安寿ミラさんが白いドレスでクラリモンドを演じていらっしゃる時、
 ロミュオーの口づけで甦生するというシーンがあるのですが、
 表情が一変する瞬間がとっても美しく演じられていました。
 ミラさんのあの眼差し…素敵〜

・クラリモンドとロミュオーのキスシーンも何度かありますが、
 それよりもクラリモンドの手のひらにキスするシーンの方が官能的だったわ(*^^*)
 手の甲へのキスは何でもないのに、手のひらになるとドキドキするの。

・原作にあるクラリモンドの台詞で好きな箇所があったのですが、
 その部分はバッサリとカットされていたのが残念。
 美しい女性という設定なのに、お化粧する時間があって嬉しいというような、
 非常に女心を表している内容の台詞なんですけどね。

・栗田さんが朽ちたクラリモンドになられるシーンは、ゾクゾクしてしまいました。
 あの音楽と栗田さんのお声、素晴らしい!
 何か言い様のない空気の固まりが、上から覆いかぶさってきたような感じがしましたもの。

・カーテンコールは、何度あったかしら…結構何度も登場してもらえたような…
 宮川さんもご挨拶に出てこられた事は嬉しかったけれど、
 栗田さんが出てこられなかった事は、少し残念に思いました。
 千秋楽くらいは登場されるかしら?

 最後のカーテンコールでは、HIROがロミュオーからいつものHIROの笑顔になって終わりました(*^^*)

・ライブの後とは比べ物にならないくらいの疲労感(爆笑)と、
 ものすご〜〜〜い安堵感に包まれて、私達の打ち上げ!?
 心配事が1つ片付いて、ビールが美味しいこと、美味しいこと。
 気持ちよく酔って、その後、深い眠りにつきました。
 HIRO、すご〜く良かったよ!!

・笹部さんのブログに書いてあった舘形さんからの「危険を覚悟でいっらっしゃい!」という言葉。
 もう…実感しちゃいました(笑)
 あらゆる意味で危険!イエローカードもらっちゃいました。
 もうすぐ堕ちます、きっと堕ちます、深く深く堕ちていきそうです(*^^*)



2006/05/13(土) 14:00〜サンシャイン劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・初日に感じた安堵感から一転。
 会場に入って着席すると、また心臓に痛みが。
 本物の病気だったらどうしましょう…(笑)

・しかし、やはり2回目は気持ち的に余裕があります。
 初日はちょっと前の方でしたので、
 どうしてもHIROの表情ばかり観てしまいましたが、
 今回はお席が中央付近だった事もあり、ステージ全体を観る事ができました。

 やっぱり…真ん中辺で1度は観ないと。
 観るお席で、ダンスの印象なども違ってきます。

 そして、ますます舘形さんと開次さんのお二人のコーナーに惹かれます。魅せられます。
 1つでもタイミングを間違えば、おそろしい事になりそうな振り付けです。
 お二人の呼吸の荒さや、大きく波打つ腹筋を観ているだけで、緊張感が伝わってきます。
 SEXYと言う言葉はちょっと受け取り方が違うかも…耽美?(*^^*)
 アクロバティックで力強い動きなのに、ただただ美しい。
 HIROの衣裳の露出が少ないから、余計に彼等を観ちゃうのかしらん(笑)

・ミラさんは華奢でしなやかなのに、時として絶対的に強いナニカを表現されていて、とっても魅力的!
 恋をしている可愛い女性から、ころりと魔界の住人に変貌されるところなど、
 なんともいえないくらいステキ!\(^o^)/
 当然と言われそうですが、お歌もとっても素敵でしたよね〜
 幾色のお声をお持ちなんでしょう…

・HIRO、僧侶の役という事だったのですが、ちょっと想像とは違う感じのお衣裳でした。
 あれなら、accessのステージでも着る事ができそう…は言い過ぎかしら。
 でも、時々裾を踏んじゃってましたね、長いから(^_^;)

 前半、HIROが指1つ動かさずに、床に伏せているシーンが何度かあるのですが、
 その周りで踊るダンサーさんに、
 指が踏まれちゃうんじゃないかと思った瞬間があってドキドキ。

 のしかかられたり、転がされたり、本当に体力勝負。
 でも、あの振り付けだと、ライヴのように直前までバナナを食べているわけにはいかなさそうです(笑)
 『BOYS TIME』の時のように、衣裳の下はテープでグルグルなのかしら…
 あぁダメだ…また心配になってきちゃった(^_^;)

・熊谷さんのタップの音が、どこで拾われているのか、
 初日の後にお友達と話していたのですが、
 彼の靴とパンツの間にコードがあるように見えたので、
 もしかしたら、その辺に仕掛けがあるのかもしれないなーと思いました。
 ステージにマイクがあるのかと最初は思ったのですが、
 音の拾い方が完璧ですものね…

・高塚恵理子さん、横山道子さん、横山愛さんも、魅力的な方々でした。
 パンフレットなどで拝見するのとは、ずいぶん違うメイクのせいなのか、
 堕天使…悪魔予備軍?アクロバティックな動きもしなやかで怪し気。
 でも、天使の歌声と言いたいくらい綺麗な声!
 この回、ようやく気付いたのですけど、このお三方が歌っていらっしゃる歌詞、
 結構スゴイですよね(^o^;)キャーッ

・この回もカーテンコールは長かったです。
 と言うか、HIROがHIROに戻ってくれるまで繰り返される?(笑)
 HIROらしい笑顔やアクションを観て、ようやく安心して、
 会場を後にできるHIROファンばかりなのでしょうか(*^^*)

 全員並んでのお辞儀で、HIROはプリンスなお辞儀をします。
 とっても深くお辞儀をしているHIROなのだけれど、
 右横の開次さんのお辞儀が“二つ折り”のようなので、
 一生懸命に、それに近い状態にしようとしている気がしちゃいます(^_^;)
 「身体カタイんだから…」…ねぇ?(笑)

 カーテンコールで、個人的にツボだったのが、
 ササッと後ずさりされるミラさんが、邪魔にならないようドレスをひょいと持ち上げられるシーン。
 と〜っても可愛くて、拝見するたびにニンマリしちゃいました。

・DVDがリリースされる予定なので、7月になったら又、
 もっと冷静な目でダンスミュージカル『クラリモンド』を観る事ができそうです。
 いや!それよりも、やっぱり生で観るドキドキを大事にしなくちゃね!
 今日はマチネだけで、帰宅しなきゃいけなかったので残念だったわ…
 またお出かけしましょ!!?(*^^*)

 どうか、HIROの頑張りを沢山の方が観てくださいますよ〜に(祈)



2006/05/13(土) 19:00〜サンシャイン劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・最初のダンスシーンで、HIROはステージ下手の後ろの位置なのですが、
 後ろへ下がりつつ回るところで、3人女性の一人と交錯して、
 足を取られた感じで転ぶ場面(尻もち?)があったようです。
 たぶん、HIROだけを観ていた人にしかわからないくらいの事だったと思いますが、
 ちょっとドッキリしたシーン。
 何ごともなく、続いていったので良かった、良かった。

・カーテンコールでは、まだミラさんをエスコートするタイミングがつかめないようです(笑)



2006/05/15(月) 14:00〜サンシャイン劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・大ちゃんが観劇。
 感想が楽しみでございます(*^^*)



2006/05/16(火) 19:00〜サンシャイン劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・15日からカーテンコールに、ダンサーさん3人だけで登場されるバージョンができたそうです。
 拍手も一段と大きくなるというのは、とっても納得。
 HIROの難問(笑)、ミラさんをどうエスコートするのか…は、
 手を繋いではける、というパターンになったようです。



2006/05/17(水) 19:00〜サンシャイン劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・今日はDVD用でしょうか?カメラが入っていたそうです。
 (お昼の公演でも入っていたようです)
 HIROが『KNIGHT OF THE NIGHT』で話していましたが、
 出演者の皆さん、ソリスト大集合!という感じで、ずっと拝見したい方ばかりで、
 本当にもったいない(?)出演の仕方をしていらっしゃるんですよ〜
 同じステージに登場されていちゃ、同時に何ケ所も観ていられないでしょ!!
 どのようなカメラワークになるのかわかりませんが、
 マルチアングルで、おひとり、おひとりを堪能したいくらいの気持ちです。
 少しでも、そんな希望が叶えられるDVDになえばいいな〜と思っています。

・それはそうと、カーテンコールの最後でHIROは、
 ミラさんをエスコートしないではけてしまったそうじゃないですか〜
 ダメじゃん、そんなの…(ーー;)



2006/05/20(土) 19:00〜サンシャイン劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・開演3時間前、池袋の駅に着いた頃、真っ黒な雲がどんどん頭上に広がって、
 まるでSF映画を観ているような気持ちになった私。
 しかし、それは特撮ではなく、じきに土砂降りとなりました。
 「ここから雨」という区切りを見たような不思議な出来事でしたわ。貴重な体験。

 その雨も、開演前には止んで、会場ロビーの近くにある喫煙所からは、
 短く、うっすらしたものでしたが虹が見えていました。
 なんだか、とっても嬉しかったわ!

・この日は前回の失敗(?)を踏まえて、指輪など一切しないで観劇(笑)
 これで指や関節が痛くなる事もない…はず?!

・1週間ぶりに見る「クラリモンド」は、改めて新鮮!
 前には気付かなかったシーンもあって、90分は、あっと言う間でした。
 HIROの歌い方も、どこがどうと言えないけれど、少し変わっていました。
 強弱が強くなった…でいいのかしら?
 台詞を言う声も、いくぶん低くなっているような気がしたし…

 倒されながら歌うシーンで、少し詰まったような気もしましたが、
 大きなミスも無いように思えて、とても嬉しかったです。

・和さん(←あら?呼び方が…)のタップも、今回は“音”だけでなく、
 もっと違う何かを感じる事ができたように思えました。
 初めてタップの魅力に触れる事が出来たのが和さんのタップで、私は本当にラッキーです!
 あの、かかとだけで連続して音を出させるのは、いったいどうやっているんでしょう…
 (タップの「タ」の字もわからないのに考えてしまいました(笑))

・「悪魔を演じる3人のダンサーさん」…と、ひと括りにしてはいけない事もわかってきましたよ〜(←遅っ!)
 ダンスの種類が違っているのに、各々違うアプローチをしているのに、
 同じ闇の中で息づいている悪魔として混在している…とか、
 難しい表現が出来ないのに書こうとするのはやめておきましょ(笑)

 そして高塚さんと横山姉妹さんは逆に、三位一体を表していらっしゃったように感じました。
 もともと1人なのに、3人に観えてしまっているという錯角を感じるような。
 女性ならではの可愛らしさやしなやかさも演じていらっしゃるのに、
 やはりどこか、いやらしくておどろおどろしく、
 かと思うと、天使のような澄んだ声で悪魔の囁きを歌う…素敵でした!!

・比呂さんと開次クンを観る目が、すでに前回とは違う私です(やっぱり、呼び方が…(*^^*))
 ますます役に没頭していらっしゃる様子に感動しました。
 トラスって言うんでしょうか?後ろにある柱みたいになっている、
 骨組みのような部分を使うダンスがありますでしょ?
 ゆっくりしたダンスは、ものすごい力が必要なんだろうと思うのですが、
 とにかく怪しく美しい!!
 素敵なお衣裳のおかげで、肩や背中の筋肉も堪能させていただけるので、
 本当に観惚れちゃいましたわ(*^^*)

 幾度かあるシーンなのですが、上着の裾を広げて、ゆっくりと椅子に座って足を組む…
 ただそれだけの仕種なのに、ものすごく重厚な空気が伝わってくるのでお気に入りのシーンです。
 この時のお二人は悪魔ではなく魔王…
 いえ、威厳すら感じられる神のようですのよ、うっとり〜

 お二人とも、決して華奢な体つきではないのに、女性のように、しなやかで妖艶に見える瞬間があったり、
 観たまま、恐いくらいの強さを感じさせられる瞬間があったり、
 目を離していられないくらい印象がころころ変わります。表情にも観惚れてしまいましたわ(*^^*)
 …と言っても、やっぱり心配(え?)なHIROが出てくると、HIROを観てしまうんですけど…

・カーテンコールでは、ダンサーさん3人が出ていらした所で、思わず立ち上がってしまい、
 お友達にも後から「あそこで立つとは思いませんでしたよ」と言われてしまったわ(^_^;)
 でも身体が勝手に動いてしまったんだものぉ…
 ほら私ってば、正直者だから(笑)

・もちろんHIROにも精一杯の拍手を送りました!
 自分がどう行動すればいいのか、未だによくわからなさそうなHIROでしたが、
 (栗田さん!大島さん!HIROにカーテンコールの演出もしてください(笑))
 ミラさんがHIROの手首を掴んでをエスコート(?)してくださるシーンまで観る事ができて、
 とっても楽しかったです。

・そういえば…ソワレ開演2時間前くらいに、
 宮川先生がサンシャインシティの館内を、おひとりで歩いていらっしゃるのをお見かけしましたの。
 案外自由になさっているんだな〜と妙にホッとした気持ちになりましたわ。



2006/05/21(日) 14:00〜サンシャイン劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・東京千秋楽、素晴らしかったですね〜いい舞台でした。
 満席で、補助椅子も出るくらい、沢山の方が観に来てくださったんだなと、
 とても嬉しく思いましたわ。

・HIROが歌う度に、踊る度に、台詞を言う度に、
 (表現が違うかもしれないけれど→)どんどん安心できました。
 すっごく素敵だったわ〜!
 馬車でかけつけるシーンでは、不覚にも何かがこみ上げてきて、
 うっかり涙腺がゆるんでしまったりしました(^^*)

・カーテンコールの前の、暗転の時に拍手が起こったのは、
 この公演で、たぶん初めてだったのではないでしょうか?
 何だか、待っていられないくらい気持ちが高ぶったわ!

 そして栗田さんも登場された事は、嬉しかったですね〜
 一緒に登場された女性が、演出・振付の大島早紀子さんだというのは、
 客席のザワザワした中で、伝言ゲームのように耳に入ってきました。
 あの振り付けをされた方だと思うと、手を合わせたくなります。(やや神様扱い(笑))
 でも、宮川先生と手を繋いでいらっしゃる姿は、とても可愛らしく見えました。

・ラストに全員が登場する時、和さんが歩きながら少しタップっぽい足の動きをしてらして、
 HIROも少しだけその動きを真似するような仕種をしていました。
 なんだか、和さんとHIROが両側から登場しながらアイコンタクトを取っているように感じたので、
 仲良くしていただいているのかな〜?くらいに思っていたのです。

 鳴り止まない拍手の中、ミラさんに促されて、
 和さんがステージ前に出て、タップシューズではなくダンスシューズ(?)のままでしたが、
 即興でタップを披露してくださったんですよ〜\(^o^)/
 マイクを通していないし、タップシューズではないし…なので、
 拍手をやめて聴こうと思ったのですが、拍手は手拍子に変わりました。
 どうして〜?もしかしてHIROが手拍子を煽った??(笑)

 事件(?)はその後起こりました。
 和さんが振り返って、誰か続けるように…という感じで手招きをされたんです。
 誰かったって、振り返った方向で踊れる人って……開次クンしか…開次クンしか…
 でも開次クン…は、出る気がなさそうだし…
 がここで、開次クンの横にいたHIROが?!ステージ前に進み出た?
 和さんが、茶目っ気を出されて、HIROにアイコンタクトを取られたのでしょうか〜?(笑)
 開次クンを始め、出演者の皆さん大ウケ(^O^)

 和さんの盛り上がりを止めてはいけないと思ったのかしらん…HIRO(^o^;)

 HIROがタップのお勉強をしているなんて聞いてないぞぉ〜
 和さんと仲良くなって、少し教えてもらったりしたのかな?
 嘘、嘘、出来ないでしょぉ???出てきちゃってぇ…
 観ているこっちがパニック寸前(爆笑)

 何をやらかすのかと思っていたら…
 「♪オ〜ベイビ〜サンキュ〜ベイビ〜どうもありがとう!」(←歌詞あやふや)
 と…歌ったの…ライヴの時のような高い声で(*^^*)
 もちろんマイク無しですけど、ちゃんと聴こえたし、HIROの気持ちも伝わってきたわ。
 たぶん、HIROが出来る精一杯よね…うん(笑)

 一段と大きくなってしまった(^_^;)HIROコールの中、
 ミラさんはHIROを追い抜き、先にステージを下りられました。
 きっとクラリモンド様はロミュオーをHIROファンに返してくださったのね(*^^*)

・とっても楽しかった東京千秋楽。
 私が次にロミュオーに会えるのは週末の名古屋です。
 緊張感を持続するのは難しいでしょうが、
 きっとより素敵な舞台を観せてもらえるだろうと期待しています(*^^*)



2006/05/29(月) 18:30〜名鉄ホール
♪♪♪Memo♪♪♪

・シアター・テレビジョンで、『SHOWUP STAGE「クラリモンド」』の番組紹介がある事に気付いたのが25日。
 ミラさんが歌っていらっしゃるシーンや、
 HIROが歌っているシーン、和さんのタップシーン、比呂さんと開次クン二人のダンスシーン、
 そして、あの魅惑的な、ワイングラスを持つ比呂さんと開次クンの前に扇を持ってミラさんがいらしゃるシーン…
 15秒ほどの映像ですけれど、もう何度繰り返して観た事でしょう!!
 スローやコマ送りをどのシーンで使ったかは…書けません!秘密です(笑)
 そんな“盛り上がり”の中、私にとってのファイナルになる名古屋公演でした。

・公演が2日間空く事は、逆に大丈夫なのかしらとも思いましたが、
 本当に見応えのある、いい舞台でしたわ。
 私は1週間振りに観る舞台だったのですが、
 おひとり、おひとりがパワーアップされたような、そんな印象を受けました。
 もちろんHIROの動きも歌もとっても素敵!!

・後ろの方ではありましたが、真ん中辺りのお席でした。
 ステージのサイズなど、サンシャイン劇場と(客席から観た感じは)そんなに違わない広さに見えましたが、
 演じていらっしゃる方々にしたら、少しの違いも、きっと大きい問題かもしれませんね。

 気のせいなのか、座席の関係なのか…
 名古屋では、栗田さんと谷田さんのお声が、とても聴き易かったです。
 マイクがよく拾っていたのでしょうか?
 私にも、好きな声質というものが、なんとな〜くあるのですが、
 お二人とも、心くすぐられるお声ですよね〜
 それに、今さらですが、あの膨大な量の台詞…すごいです。

 今回お席とステージの位置関係が良かったので、照明などもちゃんと観る事ができましたわ。
 十字架の中でタップを踏まれる和さんは、本当に素敵でした。
 引きずるような音は、墓石を動かす音なのか、クラリモンドが彷徨う音なのか…
 床に現れた十字架の光りに飛び込むと、
 まるで十字架を踏み付け、蹴散らし砕くかのように、激しくタップを踏みます。

 仙台、新潟の様子はわかりませんが、
 名古屋では、和さんのタップの後や、
 ロミュオーが馬車でクラリモンドの元へ駆け付けるシーンの後など、客席から拍手がありました。
 シーンとシーンの間に“のりしろ”がないので、
 次のシーンの台詞に少し被ってしまった部分は残念でしたけどね。

・カーテンコールは、栗田さんは出てきていただけませんでしたが、宮川先生も御一緒に全員で。
 続いてミラさんがお一人で出てこられ、そこですぐスタンディングオベーション。
 HIROや悪魔トリオさんが加わって、一旦退場。
 次に悪魔トリオさん(*^^*)
 なんだか、ものっすごく仲良し3人組な印象が残っているのはどうしてなのかしら(笑)
 和さんがタップを踏んでいるような足取りで出てこられたので期待しましたが、
 残念ながら前に出て披露される事はありませんでした。
 そこへミラさんやHIROも加わって退場〜
 最後にもう1度、全員出てきてもらえたのですが、
 登場の時、比呂さんがチョコチョコとした足取りで出ていらして、
 と〜っても可愛かったの〜〜〜(*^^*)うふっ

・終演後気付いたのですが、パンフレットが売り切れていて、ポスターだけの販売になっていました。
 開演前はチェックしていなかったので、いつから売り切れていたのかわかりませんが、
 パンフレットを入手できなかった皆様は、さぞかし残念に思っていらっしゃるのではないかしら。
 あのパンフは…やっぱり手元に残しておきたいですよね〜

・この名古屋公演が私の千秋楽でした。
 西宮公演はお友達の情報が頼り(よろしくねん!)

 笹部さんのブログで、宮川先生が、
 心からきちんと、リアルに音を発する、
 そして息を吸うということが重要と指導されていたという文面を読んで、
 歌が台詞に聴こえたのは、こういう事だったんだなぁと今さら思いました。
 まだまだドップリ『クラリモンド』の世界にはまっています。
 出演者&関係者、すべての方々に感謝したい気持ちでいっぱいです。
 本当にいいものを観せていただきました。
 すべての出演者の方々に魅せられましたm(__)m



2006/06/02(金) 19:00〜兵庫芸術劇場
♪♪♪Memo♪♪♪

・HIROの声の伸びもダンスも良かったようで嬉しい(*^^*)
 今や、私達(達って?(^_^;))の注目の的である比呂さんは、
 上手にはける時、カクンとコケられたようで、そこがまた可愛い〜!!?と評判?(笑)

 上演中の拍手は無し。

・カーテンコールには、千秋楽らしく栗田さんも登場。
 手拍子の中、和さんがタップを踏み、それに合わせて開次クンが踊り始め、
 つられて(?)比呂さんもちょっとおどけた感じでステージ前へ。
 ミラさんもタップするようなフリをして盛り上げられ、真打ち登場!?
 ミラさんから何か言われたらしいHIROは、今回も即興のお歌(笑)
 「♪クラリモンド〜サイコォー」みたいな歌詞だったそうです。

 堕天使さん達も谷田さんもステージ前に出られて、最後は和さんがタップで締め…のはずが、
 拍手が鳴り止まないので、改めて和さんがタップで音頭(?)を取り、
 全員のタップ(?)で締めっ!!見事な締めだったようです。

 その後、ミラさんとHIROだけ舞台に残り、深々とお辞儀をした後ハグ(*^^*)
 お互いを讃え合って、ステージを下りられたそうで〜す。

【シアター・テレビジョン情報】←自分がチェックした分のみ

 <<『SHOWUP STAGE「クラリモンド」』の番組紹介>>

 ♪「この世で命など〜」と歌われる黒いドレスのミラさんのシーン
  「クラリモンド〜、あの人はぁ〜知ってるに違いな〜い〜」と歌うHIROのシーン
  画面左にタップを踏む和さんの全身&右側に比呂さんと開次クンのダンスシーン
  ワウングラスを持った比呂さんと開次クンの前で、
  扇を広げて妖艶な眼差しのミラさん…が映っておしまい。

 和さんが映っている時、二重になってボケていますが、
 足元のアップ映像も一緒に映っているので、オンエアでも、
 何台かのカメラ映像が駆使されるのでしょうか?期待しちゃいます(*^^*)

 <<『クラリモンド』のDVD紹介>>

 ♪白いドレスのミラさんを抱きかかえHIROが「クラ〜リモ〜ンド」と歌うシーン
  「この世で命など〜」と歌われる黒いドレスのミラさんのシーン
  「クラリモンド〜、あの人はぁ〜知ってるに違いな〜い〜」と歌うHIROのシーン
  画面左にタップを踏む和さんの全身&右側に比呂さんと開次クンのダンスシーン
  ミラさんの手のひらにHIROがキスする素敵なシーン
  HIROの周りで3人の悪魔さんが踊っているシーン
  グラスを持った比呂さんと開次クンの前で、
  扇を広げて妖艶な眼差しのミラさん…が映っておしまい。

 えっとぉ…「シアターテレビジョンでオンエアした舞台がDVDになりました」
 というナレーションが入るんですけどぉ…これは…本編の映像は全く同じという事でしょうかねぇ(^_^;)
 「安寿ミラと貴水博之のプライベートトーク、
  話題のダンサー3人の踊りがじっくり楽しめるボーナストラックなどを収録」と、
 ナレーションは続きますが、はっはっは〜〜〜〜ぁ?
 この番組を観たら、特典映像のためのDVD代金…になるわけですか?もしかして…
 HIROのFC特典が無かったら、悪魔に変貌する所でした私(爆笑)



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