貴水博之浅倉大介
ミュージカル ロマンティック コメディ 『グッバイ、チャーリー』

<<<東京公演>>>とりあえずネタバレしない程度に覚えている事をメモ(笑)
2009/09/14(月)19:00〜東京芸術劇場 中ホール
♪♪♪memory♪♪♪

池袋のホテルにチェックインを済ませ、早めのお夕食を済ませて劇場に入りました。
 お腹がクークー鳴ると嫌ですものね、カッコ悪すぎる〜〜〜

 ロビーに飾られたお花は、さすがに紫吹淳さん宛がどわ〜〜〜っ!!
 HIRO宛のも集めて置いてありましたが、今回は、大ちゃんからのお花が無い事がわかっているので
 素通り…しようと思ったのですが、通りすがり、乃木涼介さんからのお花を発見!!
 (HOT SOXのSHOさんだった方です>乃木涼介さん)
 今までもお花をいただいていましたっけ?
 最近、お目にかかる機会があったのかな?
 で、足を止めたついでに(失礼だろ…)白で綺麗にまとめられた、
 城咲仁さんからのお花とか、熊谷和徳さんからのお花もチェックしてきましたわ(*^^*)

 開演まではパンフレットを熟読。
 なんだかこういう表紙、色は違いますがaccessのツアーパンフにあったような気が…(^_^;)

 ページを開くと、紫吹淳さんとHIROの華麗な2ショット。
 次のページに進むと…大ちゃん!?完全なアー写!!
 おまけに『DA METAVERSE』の紹介がスゴイコトになってました(笑)
 ミスプリにも程がありますって…(^o^;)

 「作:ジョージ・アクセルロット」って、惜しい!?…ですよね?
 って、何が?(accessファンはきっと思っています(^o^;))

 お稽古風景のお写真も楽しく観ました。
 HIROの頭、“AUTUMN STYLE”のハズが、“SUMMER STYLE”かぶってます。
 撮影があった日に、あのタオルを巻いていた事は告知されていましたが、
 おっきなお写真もコレって、どんだけファンサービス?!(笑)
 いやいや、どうせファンサービスするなら、
 お稽古の時の大ちゃんのお写真も入れて欲しかった!!
 すご〜くチームワークが良さそうなお写真がいっぱいで、安心しましたわ(*^^*)

いきなり大ちゃんの世界全開!という音に包まれました!!
 『D-Trick』に入っていても可笑しくないような、
 ミッキーが登場しても可笑しくないような、ポップでファンタスティックな音(*^^*)
 つい、スピーカーを見つめてしまったわ…
 真っ暗になった後、センターにすくっと立ったHIROが歌い始めます。
 いや〜ん、もう、これだけで楽しい(笑)

 HIROがカッコいいのはもちろんですが(私的に)、
 紫吹淳さんの“チャーリー”が登場された時には、
 あまりの格好良さに思わず力一杯拍手しちゃいました(*^^*)

 下ネタ連発のドタバタシーンも、楽しかった〜〜
 チャーリーの時、とってもスマートな動きをされていたのに、
 女性になってから、いきなり“がに股”になっちゃうミセスチャーリーも、
 すご〜くキュートでしたね。

 脳天気なポジティブシンキングチャーリーと、
 ありのままの成り行きをすんなり受け入れてしまうジョージの掛け合いも、
 ものすご〜く楽しかったです。

 どこのシーンだったかしら…
 ジョージが足を揃えて“気をつけ”の姿勢になった時、
 ミセスチャーリーのふわふわしたスカートが足の間に挟まっちゃってて、
 ミセスチャーリが歩いて離れていくテンポで、
 少しづつ足の間からスカートが出てくるのが可笑しかったわ(笑)

 ジョージがチャーリーの男言葉や足の開きをいちいち直すシーンで、
 ツアーMCで「はしたないから」と、キーボードスタンドに足をかけた大ちゃんを、
 たしなめていたHIROを思い出しました(*^^*)

 ジェニファーの「男でも女でもどっちでもいいの?!バカバカバカッ!」
 と言う台詞にニヤリとしてしまう自分が情けない(笑)

 坂本法子さんが演じられたラスティと、アレックスの、
 夫婦としてやり直すシーン、良かったですね〜
 無くしてみないと気づけない感情って、おそろしく身近にあるのかもしれません。

 紫吹さんの大きな目が、ものすごくキラキラしていて、
 至近距離で見つめ合っちゃうHIROは、どれだけドキドキしたかしら(笑)
 紫吹さんを抱き上げる時にお尻に回した手が、どこか遠慮がちだった事も見逃しません。

 音が大ちゃんなので、お芝居に集中できるかしら?と思いましたが、
 ぐいぐい引き込まれる内容でした。
 笑って笑ってホロリ。

出演者の方々のblogをずっと拝見しておりましたので、
 どなたも初めて拝見する方ばかりなのに親近感ありあり。
 ご自身でも書いていらっしゃいましたが、
 パンフレットとは、あまりに違う印象の水谷あつしさんのアレックスに圧倒され、
 小林十市さんが演じられたアーヴィングの違和感の無さに違和感を感じました(笑)
 小林さん、羨ましい役でしたわ〜HIROのお尻触り放題で(^o^;)

 フラニイ役の斉藤レイさんも素敵でしたわ〜
 役の中ではジョージに「おばさん」呼ばわりされちゃっていましたけど。
 彼女、すごいナイスバディで、カッコいい大人の女性すね。

 ジョージの婚約者ジェニファーを演じられた本田有花さんもキュートで、
 彼女の腰や背中に回されるHIROの手の動きを目で追っちゃいましたわ。

日本人に分かりやすくするためか、
 「四十九日」という観念があるという設定になっていました。
 …あの世に行く途中に生前の罪が裁かれる49日という期間。
 エンディングから察するに、チャーリーは悔い改めたから、
 男性として天国に行けたという事ですよね?
 これできっと、何年か先に天国でジョージとの関係は復活するハズです!
 恋愛関係は時として修復不可能な程に崩壊しますが、
 親友関係は、何があっても続ける事が可能だと信じています!
 でもだからと言って、あの時ジョージが「親友関係」を選んだとは思わないけど(笑)

カーテンコールでは、紫吹さんが階段で滑られドキッとしましたが、
 さすがの反射神経で、見事に笑いに変えられました。
 HIROと肩を組んでハケていかれる後ろ姿、とっても良かったですね〜
 身長がそれほど変わらないせいか、完全に「チャーリー&ジョージ」でした。
 ツアーファイナルで肩を組んでハケていた「大ちゃん&HIRO」を思い出したわ。
 もちろん私にとって、こちらの身長差はテッパン(*^^*)

 その後、全員で『チャーリーについて』が歌われました。
 その後ハケる時は、HIROは下手(しもて)に手を振りながら。
 紫吹さんは階段上のドアの中へ、投げキスをされてから入っていかれました。
 ん〜〜〜、どこまでカッコイイんだ紫吹さんっ!!(笑)

 その後、客電がついたのですが、鳴り止まない手拍子に、
 もう1度全員でご挨拶があったのが嬉しかったです。

ミュージカルはオペラとは違うので、歌い方も自由。
 出演者の方々、それぞれの歌い方が、良い味を出していました。
 最初に大ちゃんが作ったという、完パケのバージョンでCDになればいいのに…
 11/18に出る劇伴のCDって、どういう風なんでしょう。
 9/16の本番で収録があたようですし、いただけたチラシにも、
 「サウンドトラック」と書いてあったし、
 やっぱり、舞台で披露されたバージョンなのかしら。
 す〜ごく、もったいないと思っちゃうわ(^_^;)
 初回限定とかで、特典に付けませんか?スタジオで収録のフルバージョン。

終演後、ホテルまで戻る時、交差点で“奇跡の瞬間”を体験しましたの(*^^*)


2009/09/15(火)13:00〜東京芸術劇場 中ホール
♪♪♪memory♪♪♪

ホテルのチェックアウトを済ませ、コインロッカーを探して駅へ。
 ちょっと時間があったので、ついでにレギンスやタイツを買いに行ったのですが、
 そこで、Vivienne Westwoodのハンカチコーナーに引っかかってしまいました。
 可愛いのがいっぱいあったの!なんか、おまけ付き(?)みたいなのもあって、
 その、おまけのチェック柄で出来たクマちゃんの小ちゃいぬいぐるみみたいなののポーズが
 昨年のaccessのツアーグッズにあった、携帯ストラップのポーズと同じで(笑)
 これもゲットしなきゃいけないでしょう!と思ってしまい、
 散々オーディションをして、「うちのコ」を選びました。
 こんな所で、福沢諭吉さんと別れる事になるなんて…想定外(^_^;)

 その後、お泊まりセットをコインロッカーに入れて、
 最近ハマっちゃっている「もちモチチーズパン」を買って劇場にはいりました。
 ロビーで半分食べてからお席に。
 この日は、中途半端に前のお席だったので、イヤ〜な予感(笑)

やっぱりね…始まってみると、上手い具合(?)にセンターが観えず!!(>_<)
 ガぁ〜〜〜ん_| ̄|○…昨日ガン見しといて良かった!?(笑)
 しかし、前の方のお席は前の方なりの楽しみ方も沢山あります。

 HIROと同い年(学年は違いますが)の小林十市さん、
 彼のふくらはぎにヤラレたわ〜〜(やっぱり…(^o^;))
 バスローブ姿もキュート!
 ダンスシーンでなくても、つま先までしなやかな綺麗な動きは、さすがでございます。
 パンフの彼のページも面白かったです。

 安倍康律さん…カッコイイ!!(やっぱり気づいた?!(笑))
 ミセスチャーリーがコールガール宣言(?)をした後、
 ちょっとボンテージっぽいお衣装で踊られるじゃないですか、
 あのお衣装が、とてもよくお似合い!!口元のホクロもセクシー!
 おっといけない、いつもの癖が、ヤバイヤバイ(^_^;)

 HIROは、ホント何とかしてあげたいくらい、ものすごい汗でした。
 お顔に汗をかくので“女優”にはなれません(ならなくていい(笑))

 あ、そういえば、チャーリーとジョージがクッションを投げ合うシーンで、
 チャーリーが投げたクッションが、客席通路にビューン!(笑)
 3列目だか4列目だか付近に着地していました。

この日が4公演目なので、リピーターの方も沢山いらしたのでしょうか、
 拍手が入るタイミングが良かったですね。
 もちろん、アップテンポの曲は手拍子も入って楽しかったです。

休憩時間にロビーで、開演前に食べきれなかった「もちモチチーズパン」を食べていたのですが、
 その時、南原清隆さんをお見かけしましたわ。
 10/10から『Wedding Dancing Happening〜踊れないヤツが犯人だ!〜」で、
 紫吹淳さんと共演されるので来ていらしたのだと思うのですが、
 テレビで拝見するのと違って、グっとシブくて素敵な方でした(*^^*)

チャーリーが消えてしまう前のシーンでは、切なくて切なくて。
 消えてしまったチャーリーを想って歌うジョージに、つい涙腺がゆるむんですよ(T-T)
 「君が好きだった」という言葉が重いです。「愛している」という言葉よりも、
 もしかしたらずっと深い言葉なのかもしれません>「好き」

ここで書くのも違うかもしれないけれど…
 映画『ゴースト』で有名なパトリック・スウェイジが9/14に亡くなりました。
 私は映画『3人のエンジェル』を観て、ヴィーダを演じた彼のファンになりました。
 早すぎる死が残念です。ご冥福をお祈りいたします。

・‥…━━━☆劇伴セットリスト・‥…━━━☆・‥…━━━☆
M 1『チャーリーについて(オープニング)』
M 2『レクイエム』
M 3『たとえ、この世が果てても』
M 4『時間が戻るなら…(チャーリーver)』
M 5『時間が戻るなら…(ジョージver)』
M 6『あたしのプライド』
M 7『コールガール』
M 8『誰もが夢中』
M 9『私と彼の24時間』
M10『僕ができること』
M11『つまづいたあの日、あなたがいた』
M12『ありがとう』



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