貴水博之
舞台『銀河英雄伝説 第一章 銀河帝国編』


2011/01/14(金)♪19:00〜青山劇場
2011/01/15(土)♪13:00〜
青山劇場
2011/01/15(土)♪18:00〜
青山劇場
2011/01/16(日)♪13:00〜
青山劇場
♪♪memory♪♪

・こちらの舞台にHIROが出演すると知ったのが昨年の6/2。
 HIROのお誕生日の前日でございました。
 何に驚いたって、HIROが「オーベルシュタイン」だった事です。

 ちょ〜っと語りますよ〜(笑)
 どこかに書いたと思いますが、私は塩沢鐘兼人さんの声が大好きです。
 もちろん、兼人さんが『銀河英雄伝説』に関わっている事は知っていましたが、
 ものすご〜く長いので、見始めるきっかけを掴めずにいました。

 そんな時、バイト仲間のM君が「貸してあげるよ」と言ってくれました。
 バイト先で会う度に、少しずつ貸してもらって観たのですが、
 面白い事、面白い事!!
 オーベルシュタインのキャラと、兼人さんの声がピッタリハマっていただけでなく、
 とてつもなく大勢の登場人物が、皆魅力的なんですよね〜
 オーベルシュタイン亡き後も番外編も全部観せてもらっちゃいました。

 結局その後、私は引っ越し、
 M君は卒業後、どこかの声優さんの学校に入ったとかで、
 疎遠になってしまったので、テレビでオンエアがあった時に、
 自力で全話録画いたしました(^o^)v

・そんな思い入れがある作品が舞台化される!?
 HIROがオーベルシュタイン!??
 宇宙での「対戦」をどうやって表現するの?
 小説の方は読んだ事がありませんが、映像から入った私には、
 (というか、アニメから入った「銀英伝」ファンには、)
 大きな不安があった事は事実ではないでしょうか(^_^;)
 とりあえず、アニメの本伝第一期26話までを、ザクっと見返しておきました。

・そして半年を経て、観ましたよ〜第一章!
 色々な都合もあって、後半の公演を4回観れただけなので、
 DVDになるものと、ほとんど変わらないと思いますが、
 想像以上に、よく出来た舞台でしたね!
 細かいコトはDVDを観て下さい(笑)

お友達から、グッズの買い方や、効率の良いお手洗い(?)の場所を伺っていたので、
 初めての青山劇場もなんのその!サクサク行動できました。
 開場前にパンフレットも購入できたので、開演までじっくり読めました。

 なんか…言っちゃナンですが…どなたのお写真も「奇跡の1枚」(笑)
 小説が原作だとわかっていても、どうしてもアニメのキャラと重ねてしまいます。

 あ!それよりも…あのチケットについて一言!見にくいよ…(笑)
 席番が見にく過ぎる!会場スタッフの方に確認しちゃいましたよ。
 そのスタッフの方も、明るい所へ確認に行かれましたもの(^_^;)
 第二章は是非、見やすい表示のチケットでお願いします。

コロスの群舞からスタートでした。
 今回3回分、HIROのFCでお席を取ったのですが、ライヴなら嬉しいお席も、
 舞台となると微妙(^_^;)
 出演者ファンには、お顔が良く見えるようにという配慮でしょうか…

 ここを見てくださる方々はきっと同じだったと思いますが、
 コロスの方々の動きはわからないし、メインキャストにかぶるし、
 やたら舞台がごちゃごちゃした印象になってしまいました。
 ところが!千秋楽は、お友達がFC以外で取ってくださったので、
 やや後ろのお席で観る事ができたんです。
 ま〜素敵!動きが綺麗!>コロス
 斜めに行進しながら交差していくのとか、初めて気付きました〜(笑)
 二階席からも観てみたい!と思わずにいられませんでしたわ。

舞台装置がフルに使われていて、楽しめました。
 青山劇場って、あんなに床がアップダウンするんですね。
 すごいわ〜〜〜

回想シーンの入れ方も、よくわかるように作られていました。
 でも、終わってから、ストーリーをご存じないお友達に、
 「宇宙戦」だってわかりましたか?って思わず聞いちゃったわ(^_^;)

ここからは、アニメファンとして、ちょっとぐちぐち…
 ラインハルトとキルヒアイスの関係で、子供の頃は、
 キルヒアイスも「ラインハルト」と呼び捨てでなきゃ〜
 ソコ、私的には大事なの!(←何故だ(-_-;))

軍服の階級が、一目でわかる表し方って無いかしら。
 昇格しても変わらないのは残念だわ。
 階級と言えば、オーベルシュタインが、
 ラインハルトに対して、どの位置に立つかで、
 意味が大きく違う事は、よく表されていましたよね。

無くてがっかりしたのは「卿(けい)を貴族どもから買おう」という、
 ラインハルトがオーベルシュタインを陣営に参加させる時の台詞。
 この一言で、二人の関係がよく表されると思うのだけれど…

 あ!後ね、ラインハルトは純白の美しい艦に乗艦している印象が強いの。
 この純白の艦が今後の舞台で表現される事があると嬉しいわ。

最後にHIROファン目線で(*^^*)
 HIROが美しいのよ〜ちょっと髪が顔にかかり過ぎだけれど。
 長身痩軀、血色不良というオーベルシュタインとはイメージが違うけどね(笑)
 美白には成功したのかしら?HIRO??

 HIROは動きも美しいけれど、特筆すべきは、やはり立ち姿の美しさ。
 すくっと真っ直ぐ綺麗な立ち姿、後ろ姿に惚れ直します。
 じっとただ立っているだけのシーンが多いので、余計に感じました。

 アニメだと、ブルーの目に細い眉、こけた頬のオーベルシュタイン。
 HIROオーベルは、カッコ良過ぎる(笑)

西田シャトナーさんが12/8に、twitterで、
 HIROオーベルの楽しい裏話を書いていらっしゃったので、
 オーベルシュタインの外伝(舞台)があったらいいのにな〜と思ってます。

 「義眼英雄伝説」とか「銀眼英雄伝説」とか?(無理矢理だなぁ(笑))
 場面は自宅で、出演者は執事のラーベナルトと、
 ダルマチアン種の老犬とオーベルシュタインだけ。
 外では見せない素顔をかいま見せるオーベルのエピソードを。
 なんなら「執事」が出来る人も、私が推薦しますし、
 ダルマチアン種ではないけれど、斑模様を付けても文句を言わなさそうな犬も、
 その“執事が出来そうな人”が飼っています!どうでしょ?(笑)

3/1に舞台「アンタッチャブル」の情報が解禁されました。
 松平健さん、中条きよしさんと3人一緒は、『炎熱商人』以来(*^^*)
 しばし、オーベルシュタインを忘れて、5月の舞台を楽しみにしたいと思いま〜す!
 でも、早く『銀河英雄伝説 第二章』の予定が知りたいですね〜



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